「障害者自立支援法」見直し要求デモ報道
昨日のデモについての報道。
障害者自立支援法 見直し求め1万5千人、国会などにデモ(毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000007-maip-soci
福祉サービスを利用する障害者に、原則1割の自己負担を課した「障害者自立支援法」の見直しを求めた集会が31日、東京都千代田区の日比谷公園周辺で開かれた。障害者とその支援者ら約1万5000人(主催者発表)が参加。原則1割の「応益負担」中止などを求めたアピール文を採択し、国会などへデモ行進を行った。
集会は同公園内の日比谷公会堂など4会場で開催。参加した障害者らは「生きる尊厳を奪う悪法だ」「自立促進ではなく自立を阻害するものだ」などとして、同法の見直しを強く訴えた。
(毎日新聞) - 11月1日9時53分更新
障害者自立支援法の見直しを…集会に1万5千人参加(読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000512-yom-soci
障害者自立支援法の抜本見直しを求める集会が31日、東京都千代田区の日比谷公園で開かれ、全国から障害者や福祉関係者ら約1万5000人が参加した。
集会は日本障害者協議会などが主催。参加者の意見交換では、介護などを受けるのに必要な自己負担(原則1割)の廃止に論議が集中、「負担が重く、施設や在宅サービスの利用をやめる人が多い」「自立支援という法の理念に逆行している」などの声が相次いだ。
このほか、国会議員の討論会やデモ行進も行われ、自己負担の廃止など5項目の政府要望を採択した。
同法は今年4月施行。国と都道府県に障害福祉予算の確保を義務づけるなど利点もあるが、自己負担の導入で、障害者の生活に影響が出ている。このため民主党は10月、自己負担を一時凍結する改正法案を国会に提出。与党も見直しを検討している。(読売新聞) - 10月31日20時13分更新