研究メモ ver.2

安藤道人(立教大学経済学部准教授)のブログ。旧はてなダイアリーより移行しました。たまに更新予定。

メモ:『山形浩生の:世界を見るレッスン』

「現場にいくのがそんなに偉いか? 真の世界貢献とは」
http://cruel.org/alc/alc200612.html

特に携帯電話の話の部分が面白い。私のように科学技術に疎い人間は、(ただの関数上の一変数ではない具体的な)技術進歩が途上国や先進国の経済や社会に与えるインパクトを過小評価しがち(というかあまり上手く想像できない)なのだけれども、それじゃダメなんだろうなぁ。介護や医療でも、例えば介護ロボットとか遠隔医療とか、これからどんどん重要になってくるだろうし。今は周りに工学系・理学系が多いし、彼らにもいろいろ学ばなければ。

太陽電池の話のほうは、もしかしたらその人が現場で何かを学んで開発畑に戻ったりして、そこから新たな技術開発ができるかも、と思ったりした。