研究メモ ver.2

安藤道人(立教大学経済学部准教授)のブログ。旧はてなダイアリーより移行しました。たまに更新予定。

犯罪と失業率雑感

ぜんぜん書く気がない今日この頃だが、mojimojiさんとのやりとりにもあるように、他人のエントリへのコメントはなぜか書いてしまう。。。

http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20080129/p2

経由で、以下を読む。

『08年1月25日 やっぱり九割がたの説明がつく──「犯罪と失業率」続報 (1月28日修正)』
http://www.mii.kurume-u.ac.jp/~tadasu/essay_80124.html

モデルX 観測数51(1954-2004)
ln(犯罪率)=0.192+0.910×ln(前期犯罪率)+0.065×ln(その年の失業率)

重決定係数0.9605、定数項と第1係数、第2係数のp値は、それぞれ、0.046、2.95×10-28、5.53×10-5、ダービン・ワトソン比は1.36。

このようにラグ変数を用いたらあかんのでは、と勢いで書いたはいいけれど、いろいろ考え出したらややこしくなってきて、時系列の分析は理解もあやうく厳密さを確保できなさそうなので削除しました。というわけで、やっぱり書けない今日この頃です。精進しないとなぁ。