研究メモ ver.2

安藤道人(立教大学経済学部准教授)のブログ。旧はてなダイアリーより移行しました。たまに更新予定。

旅行中に読んでた本

深夜バスで東京から福岡いって、福岡でぶらぶらしたあとに祖父母のいる愛媛に船でいって、そこから香川にいとこに会いに行って、18切符で15時間かけて東京まで帰ってきた。

福岡(というか博多)は、

・女の子がかわいかった。
・徒歩圏内(といっても渋谷ー原宿間くらいは歩くけど)にコンパクトにいろいろな街が集まっていて、いい感じだった。
・博多ラーメンを食べた。ラーメンといえば博多ラーメンだと思っていたが、や はり本場の博多ラーメンもうまかった。
マンガ喫茶の進歩に驚いた。

愛媛の田舎は、

・田舎(漁業と水産業と海運業の町)の高齢化を実感した。
・田舎は景気がぜんぜん上向いていないそうだ(by タクシーの運ちゃん)
・いつものことだが、アジの刺身がうまかった。

香川(というか高松)は、

・商店街が長すぎた。
・いとこに会うのは10年ぶりだった。
・あわただしく、うどん屋を二件はしごしたが、意外に普通だった。

で、旅行中に読んだ本の紹介。

価値と資本〈上〉―経済理論の若干の基本原理に関する研究 (岩波文庫)

価値と資本〈上〉―経済理論の若干の基本原理に関する研究 (岩波文庫)

おもに行きのバスの中と帰りの電車の中で。第一部「主観的価値の理論」と第二部「一般均衡」を読む。第二部は、残り10ページほどを残して、到着してしまった。

A Theory of Justice: Revised Edition (Belknap)

A Theory of Justice: Revised Edition (Belknap)

祖父母宅で読もうとわざわざ郵送しておいた。が、そこでは全く読まず、帰りの電車の中で読む。Part One. TheoryのChapterⅢ The Original Positionを一応読了。

Inequality Reexamined

Inequality Reexamined

この本は、私が大学に入って初めて読み通した記念すべき英語の本。我ながら、いい本を選んだものだ。ちょっと前にセン関係の論文を集めていて(というか、学校でonlineでダウンロードしまくっていて)、これも読み直そうと思って持っていったのだが、福岡にて数ページ読んだだけに終った。

所有と国家のゆくえ (NHKブックス)

所有と国家のゆくえ (NHKブックス)

福岡の紀伊国屋にて購入。福岡、小倉ー松山間のフェリー、松山からの電車にて読む。暇があればそのうちコメントしたい。