やまのいメーリスより。
民主党議員やまのい和則氏のメーリングリスト(5/28 0:31)より。
どこまでが昔からあった問題で、どこからが自立支援法の帰結なのかは慎重な検討が必要だろうけど、それはともかく、こういうことが起こっているということだ。
また、障害者自立支援法の影響で、
私の地元でも通所施設が危機に陥っています。
また、今まで作業所に通えていた精神障害者の方々が、
負担増により、作業所への通所を断念されつつあります。実際、5月21日月曜日に発売された週刊現代には、
「美名の新法 障害者自立支援法は、
心中支援法という天下の悪法だ」
(48ページ)と題する記事まで出ています。その記事によれば、自立支援法による負担増や将来不安など
が原因となった悲劇が数々報告されています。昨年7月9日、埼玉県で知的障害がある次男(32歳)を
72歳の父親が包丁で胸を刺して殺害。「痛いよ」と泣く次男に、
父親は「後から行くから待っててくれ」と言いながら刺し、
自分も自殺をはかったという。
次男の面倒を見ていたお母さんがガンで亡くなり、
父親は前途を悲観したらしい。また、ある県では、将来を悲観して障害者の子どもと
心中しようとしたという事件が1ヶ月に3件のペースで
起こっているという。今年4月5日には、熊本県で、49歳の母親が
知的障害の19歳の息子を放置し、餓死させてしまった。
また、4月28日には福島県で、父親が30歳の知的障害の娘さんを
放置し、餓死させてしまった。この記事を読むだけでも、頭痛がします。
そして、この法案は、一昨年の秋に強行採決されました。