大の大人が大人げない件について
稲葉ブログのコメント欄にて
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/comment?date=20061203#c
いや〜ブログってほんとうに、面白いですね。
ちなみに、ケンカの仕方については50歩100歩だと思うけど、基本的にosakaeco氏の指摘に歩があると私は思う。だいたい、一人の人間がカバーできる「現実」なんてたたが知れている。他人の想定する「現実」よりも自分の想定する「現実」にリアリティがあると思うのは当然だし、実際なんらかの基準からすると自分の想定する「現実」のほうが重要な場合もあると思う。でもだったら頭ごなしに「現実」という言葉を使うのではなくて、もっと丁寧に説明(啓蒙)して説得すればよい。その説得がもっともなものならば、相手もいろいろと考え直すかもしれないし、反論してくるかもしれない。そういう過程で、お互いの「現実」認識の齟齬がどこにあるのかもわかってくるかもしれない。
別にブログだからって、無頼派きどったりする必要はないわけだしね。
あ、でもそういうキャラみたいなものがないとブログなんてつまらないか。というわけで、やっぱり今後も大人気ないケンカを楽しませて頂きたいと思います。
ただ、そういうのを楽しめるのは一部のブログ好きの物好きだけだということも肝に命じる必要があるかと。たいていの経済学者は乗ってこないと思う。彼らはいい意味でも悪い意味でもマジメですから。
国民負担率とか社会保障の規模とか
こんなのがでてるよ、とgoogleアラートが教えてくれました。
少子高齢化と国民負担率
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/06120001.html社会保障制度における望ましい財源調達手段
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/06120002.html公共支出の受益と国民負担に関する意識調査と計量分析
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/06120003.html
季刊社会保障の最近の特集も「社会保障の規模とその影響」だし、
http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/sakuin/kikan/4201.htm
今後こういう研究が増えていくのかな。要チェック。