研究メモ ver.2

安藤道人(立教大学経済学部准教授)のブログ。旧はてなダイアリーより移行しました。たまに更新予定。

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

井堀本

そういえば、(リベラル左翼ではない)井堀先生がこんな本だしたようですね。この前知りました。「小さな政府」の落とし穴―痛みなき財政再建路線は危険だ作者: 井堀利宏出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/08/01メディア: 単行本購入: 1人 ク…

これが日本の「リベラル左翼」だとしたら、まずくないか。(追記あり)

「消費税論議がかまびすしいが。」 http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/62007217.html誰でも知っている(そしてソラで言えてしまう)、日本の典型的左翼の「あるべき税財政改革」5か条を見事に踏まえている。 1.徹底的な歳出削減をすすめるべし。 …

伊勢崎賢治、マル激に登場。

私には尊敬していると言い切れる学者・研究者はいないが(それはそれで哀しいことです。。。)、尊敬している当事者・運動家・活動家は何人かいる。その一人の伊勢崎賢治氏が、マル激に初登場。http://www.videonews.com/charged/on-demand/341350/001172.ph…

小西砂千夫と権丈善一

『お薦めの地方財政本など』 http://bewaad.com/2007/10/18/305/確かに、二人の政策研究スタンスはどことなく似ている。特に、既存の理論から演繹的に問題をたてて、その枠内で現行制度を批判したり政策提言したりする傾向の強い経済学者(それ自体が必ずし…

近況

・最近、某学術誌(日本語)に送った論文の査読結果が返ってきて、条件付採用を頂く。夜な夜な、シコシコと改定中。・最近、ある国際学会で発表した。だけど上の論文と分野が違いすぎて、困った。両者のみぞを埋めていかねば。

久しぶりに宮台メモ

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=572 アメリカが「小さな政府」で社会を回せるのは、膨大な数のNPOが「もう一つの公共セクター」であるからです。ベラー的には、狭義の政治参加を超えた公的貢献を聖なる使命だと見做す宗教的信念の御陰だと言えます…

『神の棄てた裸体 イスラームの夜を歩く』

ぱらぱら眺めただけだが、今回もスゴい。神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く作者: 石井光太出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (25件) を見る関連エントリ 石井光太著『物乞う仏陀』 ht…

医療政策に関する2007年世論調査

シンプルだけど興味深い。ログインしないと見られませんが。。。 http://www.healthpolicy-institute.org/ja/doc/public%20opinion%20survey%202007.pdf

銀行被害

友人の依頼により、リンク貼ります。 http://ginkouhigai.com/

権利かビジネスか

http://d.hatena.ne.jp/lessor/20071011/1192120819非常に重要な論点。関連エントリ: 社会的企業の近辺メモ①〜④ http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070829#p1マイケルムーアのSickoみた。 http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070909#p1

韓国福祉国家論メモ②

なぜ、韓国に目を向けたかというと、ここ 『【業務日誌】「韓国に負けてるよ、日本のソーシャルビジネス業界」の巻』 http://komazaki.seesaa.net/article/59611613.htmlとかで興味を持ったため。ちなみに、ネットで読める韓国福祉国家論をざっと斜め読みし…

韓国福祉国家論メモ

ほんの一部を除いてどれも読んでないけど、なんとなくメモ。とりあえず息抜きで軽めに読んでみたい。韓国福祉国家性格論争作者: 金淵明,韓国社会保障研究会出版社/メーカー: 流通経済大学出版会発売日: 2006/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) …