研究メモ ver.2

安藤道人(立教大学経済学部准教授)のブログ。旧はてなダイアリーより移行しました。たまに更新予定。

昨日のニュースから② 歳入について

・もとネタ(税制調査会

『個人所得課税に関する論点整理』
http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/tosin/170621.pdf

・報道(とりあえず日経のみ)

『06年度改正で所得税と住民税の税率見直しへ・政府税調報告書』
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3L21036%2021062005&g=MH&d=20050621
『政府税調会長、少子高齢化で国民の負担増が不可避』
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3L2105M%2021062005&g=MH&d=20050621
『首相「増税が現実的課題に」・政府税調報告書で認識』
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1E2100U%2021062005&g=MH&d=20050621

・社説

『[所得課税改革]「消費税と重なれば超重税になる」』(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050621ig91.htm
『個人所得課税 サラリーマンも申告の時代に』(毎日)
http://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20050622k0000m070145000c.html

とりあえず、今の日本の税収低いからなぁ。個人所得課税(所得税と住民税)も消費税も先進国最低レベルだし、法人税増税グローバル化や転嫁の問題があるから難しいし、いずれはなんらかの増税は避けられないだろう。問題はいつどのようにやるか、増税の還元をどのように行うか、ということか。歳出改革との絡みもあるし。要勉強。