「高校生以下の性行為は不適切」中教審が初見解

「性行為は適切ではないという立場で、指導内容を検討する」
「性教育は、人間関係の理解やコミュニケーション能力を前提とすべきで、安易に具体的な避妊方法の指導をすべきではない」

勘弁してください。だいたい今の時代に、学校で性規範を植えつけられるわけないじゃないか。

こっちもびっくり。

一方、体育の分野では、高校卒業時点で最低限、身につけるべき身体能力について、例えば「５０ｍを○秒で走る」「ハンドボールを○メートル投げる」などの数値目標の設定が可能かどうか、作業部会を設置して、検討することにした。

身体能力にしても頭脳能力にしても、個人差が甚だしいのは自明ではないか。それを数値目標なんて。
何を考えているのか。

いったい専門部会のメンバーはどんな人達なのか。それこそ彼らの「人間関係の理解やコミュニケーション能力」を疑ってしまう。

詳しい人、周辺情報求む。

追記：
元ネタを探したが見つからず。まだアップされていないのか。たぶんこの人達だろう。
「中等教育分科会教育課程部会健やかな体を育む教育の在り方に関する専門部会」
アップされている議事録の過去二回分はこれだ。

ほんとにこの専門部会ならば（いってることからすると多分そうだが）、専門部会のメンバーはこんな感じ。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/meibo/04102001.htm
名前と肩書きだけでは門外漢だし全然わからん。

しかし性って教育でどう扱ったらいいのか。確かに難しいかも。

研究メモ ver.2