衆院選だ
ほんとに解散してしまった。自分は最近時事に疎いので、ネットでいろいろ反応を調べてみた。まとめてみようかと思ったけど多すぎてムリ。たくさん調べる気力もないし。みんなよくチェックしてるわ、と感心してしまった。
しかし、どんな階層がどんな政策をどんな理由で支持・反対しているのか、逆にいえば、どんな政策がどんな階層の生活にどのように影響するのか、もっとしっかりした分析はどこかにないのか。日経は早々と経営者層への緊急アンケートをしたようだが、それもいいけど、階層別・地域別の、小泉政権や郵政法案に対する温度差の違いとかを分析したものはないのか。
政治学者とか社会学の階層論、階級論の人達の言動をチェックしたらいいのか。私がチェックするのは経済、経済学系の人のブログが多いし、メディアはあまりそういうのは取り上げないみたいだし(紙媒体の特集記事とかで、たまに面白いのがあるから、本当はどっかにあるんだろうけど)。
「抵抗勢力」とか「既得権益」とか「国民」とか「地方」とか「都市部」とか「組合」とか、なんだか中身がブラックボックスの言葉が行きかっている。そこをほじくっていけば、よくも悪くも何かに頼りながら暮らしている人々の生活があるはずなのに、あまりそういうのが見えてこない。
嘆く前に、情報収集するべきか。いいものがあったら教えて下さい。