山下・赤井・佐藤(2002)「地方交付税制度に潜むインセンティブ効果:フロンティア費用関数によるソフトな予算制約問題の検証」
http://www.mof.go.jp/f-review/r61/r_61_120_145.pdf林正義(2003)「自治体特性と非効率性: 確率フロンティア分析による予備的考察」
http://www.meijigakuin.ac.jp/~econ/13press/nenpou-j/PDF/19_1_2.pdf
(http://www.meijigakuin.ac.jp/econ/academics/publications/annual/PDF/19_1_2.pdf)
林正義(2006)「地方交付税の経済分析: 現状と課題」
http://www.econ.hit-u.ac.jp/~hayashim/Works/Kofuzei.pdf
要するに、決着はついていないらしい。
下の本は山下・赤井・佐藤(2002)をベースにした地方交付税の「ソフトな予算制約」効果の理論・実証・政策提言本。現状分析>理論分析>実証分析>政策提言という構成が整然としていて、読みやすく、とても勉強になる(といっても全部読んでませんが。。。汗)。ただし、林(2003)ではこの本の要である実証分析の方法と結果に疑問符が投げかけられている。
- 作者: 赤井伸郎,山下耕治,佐藤主光
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (3件) を見る