前回、
『自民が圧勝した理由はなんなんだ?』
http://d.hatena.ne.jp/dojin/20050912
で自民圧勝の理由はどうも
①都市部無党派層を中心とした小泉支持の「風」
②大勝ち、大負けを起こし易い小選挙区制度の特性
らしいとして、①の要因について推測してみた。
で、下の毎日新聞の記事によると、例えば東京都において、確かに①は存在したようだが(都内25小選挙区の有効投票総数において、自民:民主=50%:36%)、②の威力はすごい(獲得議席数は自民:民主=23:1)
『衆院選:自民圧勝、得票率と議席数がかい離する小選挙区制』
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050912k0000e010020000c.html
象徴的なのは、東京都のケース。都内25小選挙区の有効投票総数のうち自民党候補は約50%、民主党候補は約36%の得票だったが、獲得議席数は「23対1」だった。
選挙制度って難しいなぁ、という月並みの感想。ちなみに上記の毎日の記事は、『選挙結果への自己総括〜反省会』http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/にて教えて頂きました。